所長ブログ

感動

土曜日の日馬富士の相撲にはつい歓声を上げたが、大事な千秋楽の相撲も力が入った。

始まる前は心臓がどきどきして観たいような、観たくないような気持ちで応援していたが、
観てるのも疲れるような両者、死力を尽くした大一番で、勝ったときは落涙を禁じえず感動に浸らしてもらった。
「この道で生きていくと決めたからには全身全霊を尽くして精進する。」「感動、勇気、希望を与えられるような相撲を今後も。」の言葉は泣かせるし、特に「先祖、両親に感謝し・・・」などは今の日本人に希薄となった世界共通の、そして日本古来の道徳観なのではないだろうか。
テレビで見聞きしたそのような人柄に私は以前から日馬富士のファンである。
解説者と相撲ファンは早く日本人横綱を!というのもわかるし、同感しないわけではないが、今や日本の相撲という枠を超え、世界の “相撲道”“力士道”だと思うので、日本もモンゴルもないとも思う。
立派な両横綱に早く追いつけるように、他の“力士”の心構えと精進を期待したい。

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